研究課題/領域番号 |
24K05581
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
今井 孝成 昭和大学, 医学部, 教授 (60365731)
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研究分担者 |
木戸 博 徳島大学, 先端酵素学研究所, 特任教授 (50144978)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 牛乳アレルギー / 経口免疫療法 / 舌下免疫療法 / 抗原Binding-Avidity |
研究開始時の研究の概要 |
経口免疫療法は難治性食物アレルギー患者を治癒に導く可能性のある唯一の方法である。しかし加療中のアナフィラキシーリスクや、減感作は達成できても、治癒の獲得は困難であること、経過を効率的に示す指標がない。本研究では難治性牛乳アレルギー患者の経口免疫療法において、より効率的な治癒誘導とアナフィラキシーリスクの低減を実現する方法を開発し、その指標として抗原特異的IgEの抗原結合親和性を検証する。方法として、従来の経口免疫療法に、脱脂粉乳を用いた舌下免疫療法を無作為に割り付け併用しシナジー効果を明らかにする。また治療経過中の抗原特異的IgEの抗原結合親和性を測定し、効果指標としての有効性を明らかにする。
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