研究課題/領域番号 |
24K05587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
冨田 圭子 近畿大学, 農学部, 准教授 (20381931)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 食事量 / 色彩 / 錯視 / おいしさ / 食器 |
研究開始時の研究の概要 |
日本は現在、肥満と若年女性のやせの問題を抱えており、二極化が生じている。さらに、野菜摂取不足も改善がみられず、食物繊維やミネラルの不足が続いている。一方、多忙な毎日を送る中で、食事改善に割く労力・気力・時間も不足している。そこで、本研究は、これらを毎日少しずつ改善するための食器へのアプローチを行う。そのために、色彩と錯視を融合させ、目の錯覚を利用して食事量のコントロールを試みる。具体的には、皿の色と形を変化させ、錯視によって生じる食事量の増減を数値化し、蓄積することで有用な器を開発・検証する。有用性を検討するために実証実験を行い、おいしさと満足度を損なわずに食事量の調整ができる方法を考察する。
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