研究課題/領域番号 |
24K05610
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
木村 元 青山学院大学, コミュニティ人間科学部, 学部特任教授 (60225050)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本の学校 / 修得主義・履修主義 / 就学義務 / 学級 / 社会史 |
研究開始時の研究の概要 |
こんにち、学級を基盤とする「日本型学校」の見直しがいわれ、また就学義務を自明とする戦後の義務教育が問われる状況があるが、その前提ともなる本格的な史的検討は等閑視されている状況がある。本研究では、日本の学校を定めている基本カテゴリー自体が構築された歴史的な過程を押さえながら、それらによって構成されるこんにちの学校像の位置と課題を示す。本研究では、履修主義と修得主義を検討の素材としてはいるが、カテゴリー形成の個別研究にとどまるものではない。学力を対象化した教育学の系譜を押さえながら、トレーガー、場、さらに受容の基盤にまで検討の視野を広げたトータルな教育史研究叙述を目指すものである。
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