後期中等教育における職業教育の高度化がキャリア形成に及ぼす効果に関する調査研究

• 研究課題/領域番号: 24K05622
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09010:教育学関連
• 研究機関: 小樽商科大学
• 研究代表者: 岡部 善平 小樽商科大学, 商学部, 教授 (30344550)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 後期中等教育 / カリキュラム / 職業教育 / 高度化

研究開始時の研究の概要

本研究は、職業教育の高度化が学習者のキャリア形成に及ぼす効果および課題を明らかにし、継続的な学習の基盤としての職業教育カリキュラム開発に向けた理論的枠組を構築することを目的としている。
本研究では、１）職業教育の「高度化」に関する先行研究として、職業教育とアカデミックな教育との関係性に関する研究を整理し、実証的分析の枠組みを構築する。そのうえで、２）事例校において「高度化」の取り組みに関する資料収集、聞き取り調査、アンケート調査を実施する。さらに、３）日英を中心とした職業教育改革の動向に関する文献・資料を収集し、職業教育とアカデミックな教育との関係性、高等教育への接続の視点から比較検討する。