研究課題/領域番号 |
24K05627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
平石 晃樹 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (00786626)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 真理 / 証言 / ポストトゥルース / レヴィナス / デリダ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、教育と真理の連関を原理的に確立することで、ポストトゥルース時代の新たな教師像を構築し、「真理の教育」に関する確かな実践上の指針を得ることを目指す。この研究課題に対するアプローチとして、本研究は、レヴィナスやデリダをはじめとする現代フランス哲学における「証言の真理」論を思想的リソースとし、その教育哲学的検討を行う。「証言の真理」論は、単なる個人の思い込みであってはならない真理がいかにして一個人の口を通して語られうるのか、という真理論全般にとって重要な問題提起を行っており、その検討は教育と真理の連関を捉え直し新たな教師像を構築する重要な手がかりとなる。
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