| 研究課題/領域番号 |
24K05638
|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分09010:教育学関連
|
| 研究機関 | ものつくり大学 |
研究代表者 |
戸田 都生男 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (30765293)
|
| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
| キーワード | 建築教育 / デジタルファブリケーション / DIY / 環境配慮 / 空き家 / 職人不足 / インスペクション / 木材 |
| 研究開始時の研究の概要 |
木造空き家の増加や将来の職人不足が危惧されており,既存住宅の診断や改修ができる設計者や多能工の育成が急務である。学生と職人の協働作業では職人の熟練技能や従来の設計・施工の手法だけに拘らないDIYやデジタルスキルを加えることで,楽しさを感じさせポジティブな工夫に繋がった。このことから,職人の経験知・身体知と学生のオンラインゲーム感覚で習得するデジタルスキルには,双方向性の学びの可能性があると考えた。 自らの特技を拡張する新たな多能工の育成に向けて,建築教育において木造住宅の診断や改修,デジタル技術に関する授業や実践的な取組みの実態調査を行い,それらの要点や創意工夫と学びのプロセスを明らかにする。
|
| 研究実績の概要 |
本研究では自らの特技を拡張する新たな多能工の育成に向けて,建築教育において木造住宅の診断や改修,デジタル技術に関する授業や実践的な取組みの実態調査を行い,それらの要点や創意工夫と学びのプロセスを明らかにすることを目的にしている。新たな多能工のモデル化を試みて住宅改修等を担う人材を創出し,環境配慮的な暮らしの実現に発展させることを目指している。 初年度は主に文献レビューの準備を進めた。例えば木材とレジン(樹脂)等の複合材料に関する既往研究の収集,整理等を行った。また,研究室の既存材料を活用して木材の窪み等をレジン(樹脂)で埋めたモックアップを試作して,暴露試験や圧縮強度試験を行った。引き続き,木材と他素材(多素材)を組合せた改修等の実例に着目して,新たな多能工の可能性を探索する予定である。 これらの成果の一部は,2025年度日本建築学会大会(九州)および人間・環境学会大会(広島)で発表予定である。
|
| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
本研究の基となったもう一方の研究課題「木のものづくり教育を活かした木造空き家活用モデルの構築」が最終年度のため,これを優先させた結果である。ただし,両研究テーマは関連するため今後の展開に繋がることが期待される。
|
| 今後の研究の推進方策 |
当初予定していた改修等の現場作業をもう一方の研究課題「木のものづくり教育を活かした木造空き家活用モデルの構築」で終えたため,先行して改修の創意工夫に関する試作や,これまでの創意工夫に相当する制作物のデジタルアーカイブ化作業等を行う予定である。研究対象となる新たな対象が見つかり次第,観察・アンケート・ヒアリングの各調査も予定している。 また,建築教育に関する既往研究の収集も不足しているため,視察等によっても知見を増やしながら,既往研究収集とそのレビューも進める予定である。
|