研究課題/領域番号 |
24K05651
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
平田 諭治 筑波大学, 人間系, 准教授 (40311807)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 官費海外留学生 / 文部省外国留学生 / アカデミック・プロフェッション / 高等教育機関 / 大学・学術政策 |
研究開始時の研究の概要 |
日本の近代化にとって、幕末維新期からの西洋への留学が大きな役割を果たし、欧米諸国への留学生が近代国家づくりに貢献したことはよく知られている。しかし、とりわけ1890年代以降、文部省による留学の制度がどのように推移し、政策上の比重と意味がいかなる変化を遂げたのか、そしてその制度・政策に規定された、留学生の活動と実態はどうだったのかは、これまで等閑に付されてきた。日本が近代国家として確立していくなかで、文部省留学生は大学・高等教育の担い手として期待されるが、留学が自主的な専門研究を遂行するかれらの経験を統制・管理し、国家を離反・逸脱しない人材育成装置として機能したことを明らかにしたい。
|