研究課題/領域番号 |
24K05660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
和田 正法 三重大学, 高等教育デザイン・推進機構, 准教授 (10724990)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 技術教育史 / 工部省 / 修技校 / 工部大学校 |
研究開始時の研究の概要 |
本申請に基づく研究の主題は、明治初年に明治政府が速成技術教育を行った修技校である。修技校は工学寮・工部大学校のいわば前史であり、日本の技術教育の源流にあたる。しかしながら、史料が不足していることが原因で、これまで極めて断片的にしか扱われてこなかった。本研究では、公式記録や関係者の回想といった種々の資料をあらためて精査し、修技校の全容解明に挑む。本研究「明治初期における技術教育の原型」の成果は、修技校という一つの教育制度の歴史を解明して技術教育史の空白を埋めるにとどまらず、日本の技術思想史や教育思想史、教育制度史、海外交流史といった、周辺分野にも大きな刺激を与えるであろう。
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