研究課題
基盤研究(C)
本研究は、主に日本及びドイツを対象とし、教育システムと関連システムを総合的に分析することにより、個人の目標達成と教育の機会均等の在り方についての理論を構築することを目標とする。主な分析対象期間は、両国で教育改革が進んだ2000年以降とする。主に対象とする領域は、就学前施設と学校教育、初等教育学校と学童保育の関係、学校・大学と職業社会とをつなぐキャリア教育支援方法とその成果指標を比較分析する。教育関連政策の類似性と相違点を明らかにし、日本の教育政策への示唆を得ることを目指す。