「視覚中心的」リテラシーの再検討――「触覚中心的」リテラシーの視座から

• 研究課題/領域番号: 24K05677
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09010:教育学関連
• 研究機関: 岩手大学
• 研究代表者: 室井 麗子 岩手大学, 教育学部, 准教授 (40552857)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円); 2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
• キーワード: 触覚 / 点字 / リテラシー

研究開始時の研究の概要

本研究では、「「触覚中心的な文字世界やリテラシー」の視座から、従来の「視覚中心的な文字世界やリテラシー」をどのように問い直すことができるのか？」という問いのもと、研究代表者がこれまで取組んできた触覚中心的リテラシー、すなわち点字の読み書きやその経験の内実ならびにそれに固有の人間形成的意義の解明の研究をさらに進め、その上で、これまで、そして未だ視覚中心に構想されている従来のリテラシー論やその実践の組み直しの可能性を探り、リテラシーの実践やその意義の新たな地平を拓くことを目指す。