研究課題/領域番号 |
24K05718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
若林 陽子 岩手県立大学, 社会福祉学部, 講師 (40972021)
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研究分担者 |
永杉 理惠 東洋大学, 文学部, 講師 (60992790)
清重 めい 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 特任助教 (60995059)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | インクルーシブ / 演劇教育 / ろう / ワークショップ / アート |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、演劇教育において実現するインクルーシブネスとはどのようなものかを明らかにするために、ろう者と健聴者が共に活動する劇団の公演と学校ワークショップを手がかりとして、理論研究と事例研究を行う。本研究では、インクルーシブネスを、健常な身体と障害のある身体が同じ場にあるという意味だけではなく、身体を介したコミュニケーションが健常者の表現とも障害者の表現とも異なる新たな表現を創出し得る次元として意味づけ、その具体的な表れを探索する。また、ろう者と健聴者の双方が参画する芸術活動に焦点化することで、ろうアイデンティティを生かす芸術の価値を、ろう者の関わる芸術のひとつとして相対化することを模索する。
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