研究課題
基盤研究(C)
日本の高校と大学それぞれ4-5校に在籍する生徒・学生合わせて600-800人程度を対象に、GCを構成する知識、スキル、情意、行動の領域にわたる資質・能力(自・他文化理解、異文化感受性・適応力、コミュニケーション能力など)の獲得・向上の度合いをBEVI、VALUE Rubric、IDIなどの測定ツールを用いて可視化する。最長3年間の経年調査を実施し、パネルデータとインタビューによる量的・質的データを収集し、GCの成長プロセスおよび生徒・学生の文脈による違いを分析する。文脈に応じた目標設定、到達度合いを評価するルーブリックの作成を試み、さらに各評価指標を達成するためのパフォーマンス課題を提案する。