| 研究課題/領域番号 |
24K05729
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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| 研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
谷口 正明 名城大学, その他部局等, 教授 (90554113)
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| 研究分担者 |
後藤 明史 名古屋大学, 情報基盤センター, 准教授 (50225645)
平山 勉 名城大学, その他部局等, 教授 (50250866)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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| 研究課題ステータス |
中途終了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2028年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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| キーワード | アイトラッキングカメラ / 一人称視点 / 授業研究 / Real World Mapping / Areas of Interest / 基本状態 / 教師教育 / 授業改善 / 教師の一人称視点 / アイトラッキング・カメラ |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は,アイトラッキングカメラ(Tobii Pro Glasses 2)を用いて撮影した教員の一人称視点と教員の教授行動(説明,発問,指名,応答,机間指導など)との関係について,本研究費を用いて購入する Tobii Pro Lab というソフトウェアを用いて分析を行う。特に,熟練教員の一人称視点の特徴や,熟練教員と初任者教員の一人称視点の分布の差異などについて分析する。そして,教育内容と教育方法に関する研究成果を丁寧に統合し,科学的再現性を満たす形で,教員集団,特に,教育実習生や初任教員の授業改善に生かす知見を得たい。
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| 研究実績の概要 |
今年度は,アイトラッキングカメラを用いた授業者(被験者)の一人称視点の分析方法の確立を行った。 アイトラッキングカメラによる被験者の一人称視点の授業研究を行う際,被験者の頭が常に動くため,動画の背景が時々刻々と変化する。このように動き続ける背景の中で,どこを見ているか(注視点)をアイトラッキングカメラは計測しており,その2次元座標データを常に記録している。 授業研究をする上では,動画の背景を教室全景に固定をし,どこ(誰)を何秒間見ていたかなどを分析することが必要である。このような動画の背景をある静止画に固定し,動画上の注視点を背景静止画上にマッピングする手法(Real World Mapping,RWM)が存在する。また,この静止画上で,分析者が「興味のある領域」(Areas of Interest,AOI)を指定し,注視点がこの領域内に入った場合に「この領域を見ている」と判定することができる。 授業者は授業をする際,机間指導など教室内を動き回りながら指導をすることがある。この為,机間指導時は教室の前に立って授業を行う場合よりも一人称視点の動画の背景が大きく変化することとなる。私たちはまず (1) 教室の前方に立って授業を行い (2) 何かを注視している状態を「基本状態」と定義した。そしてまずこの「基本状態」に対して,上記の RWM と AOI という手法を用いて授業研究を行うことにした。 今年度は,これらの技法(RWM, AOI を「基本状態」に対して適用する)を授業研究に適用し,アイトラッキングカメラを用いた授業研究の手法を確立することを目指し,これをある程度達成することができた。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
上記の「研究実績の概要」に述べたように,概ね順調に進展している。
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| 今後の研究の推進方策 |
今後は,この研究手法をより多くの授業に対して適応し,授業研究の一手法として確立したい。加えて,「基本状態」以外の状態についての分析方法も確立したい。
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