研究課題
基盤研究(C)
2017年の保育所保育指針の改定から、保育所における午睡の個別対応が求められるようになったものの、実際の園運営には反映されていない現状がある。そこで本研究では、3歳以上児の午睡の個別対応に関与するステークホルダー(利害関係者)である「園」「担任保育者」「保護者」「子ども」それぞれについて、午睡の個別対応の保育実践を妨げる制約条件を明らかにするとともに、3歳以上の午睡不要児の割合を調査し、午睡の個別対応ガイドラインを作成、その有用性の検証を行う。