研究課題/領域番号 |
24K05855
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
平林 今日子 京都大学, 医学研究科, 特定講師 (00634932)
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研究分担者 |
佐藤 健一 滋賀大学, データサイエンス学系, 教授 (30284219)
川野 徳幸 広島大学, 平和センター, 教授 (30304463)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 核被害 / 核実験 / 子ども / 被ばく / セミパラチンスク |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、セミパラチンスク核実験場周辺に現在居住している子どもたちが受けている被害を、子ども本人や保護者へのインタビューによって包括的にとらえ、核実験が子どもの人生に与える影響を明らかにする。これまでの調査により、核実験を直接経験していない現代の子どもやその保護者の多くが、自分の障がいや疾患を核実験に起因するものであると認識していることが分かった。しかしながら、その認識の明確な根拠は見出せておらず、被害の具体的内容についてもすべてが明らかになったとは言えない。さらにインタビューを積み重ね、核実験が現代の子どもに何を及ぼしたのかを、質的・量的な分析双方を用いて検討し、多角的に提示し発信する。
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