医療や療育を含む多様な保育ニーズに対応する加配保育者の在り方に関する研究

• 研究課題/領域番号: 24K05880
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09030:子ども学および保育学関連
• 研究機関: 愛知教育大学
• 研究代表者: 櫻井 貴大 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (40802377)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 加配保育者 / 医療的ケア児 / 発達障がい / 療育 / 連携

研究開始時の研究の概要

最初に園内における加配保育者の専門性に関する認識の実態調査として質問紙調査を行う。次に、保育経験の無い療育・看護師加配職員の１年間の変容プロセスを明らかにして、園内やクラス内での加配保育者の専門性がどのように認識され、位置付けられていくのかを明らかにする。それらの知見を踏まえて、医療と療育との違いが明らかとなる事例DVDを作成し、グループフォーカスインタビューにより、暗黙的にもっているイメージを対話によって言語化させる。最後に、出てきた問題や解決の試みのプロセスを図式化し、加配保育者に求められる専門性を整理し、必要な連携を踏まえて園全体の組織にどう位置付けるかをモデルとして可視化する。