放課後の居場所における支援者コミュニティの学びに関する研究

• 研究課題/領域番号: 24K05886
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09030:子ども学および保育学関連
• 研究機関: 滋賀県立大学
• 研究代表者: 松嶋 秀明 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (00363961)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 居場所 / 放課後 / 支援者コミュニティ / 学び

研究開始時の研究の概要

本研究課題では、子どもの放課後の居場所を対象とした参与観察、インタビューを通して、そこに参画している多様な支援者（専門職から学生ボランティアまで）がどのような学びを得ているのかを明らかにする。これらの居場所では、①多様な立場にあるスタッフがどのような支援実践をおこなっているのか明らかにすると同時に 、それをふまえつつ ②これらの居場所のスタッフが、個々の力量の向上にとどまらず、ひとつのコミュニティとしてどのように支援目標を共有し、それぞれの役割を理解し、アイデンティティを形成していくのかを記述する。最終的には、知見を総合し、放課後の「居場所」における支援者の育成についてモデル化する。