| 研究課題/領域番号 |
24K05903
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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| 研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
勝田 光 筑波大学, 人間系, 助教 (30792113)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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| キーワード | リーディング・ワークショップ / リーディング・スペシャリスト / アメリカ / 読むことの学習指導 / 国語科教育学 / 教科教育学 / リテラシー専門職 / 自立した読み手 / 国語科 / 英語科 / 指導法 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は、自立した読み手を育てるための効果的な方法について、アメリカの英語科における読みの指導法を参考にしながら、国語科における実践を通して検証することである。アメリカの英語科では、国語科で馴染みがない読みの指導法が様々に開発されている。これらの読みの指導法を用いた授業を観察して、個々の教師がこれらの指導法をなぜ、どう用いているのかを明らかにした上で、国語科教師と協力して、自立した読み手を育てる効果的な指導法を検証する。児童生徒に読解力をつける社会的期待が高まる中、国語科教育学内の論理だけでなく、外国の母語教育の実践・研究を踏まえてより良い読みの指導を検討する点に本研究の意義がある。
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| 研究実績の概要 |
本年度の実績を大きく3つにわけて述べる。 まず、過去に収集したリーディング・ワークショップを取り入れた国語科の授業データを分析・考察した。その結果について、シンガポール、オーストラリア、アメリカの読みの教育研究者らと共にシンポジウムを開催して発表した。なお、この成果はLoh Chin Ee氏が編集した世界の読みの教育研究・実践に関する学術図書The Reading Lives of Teens: Research and Practiceのチャプター論文Creating a Community of Independent Readers in a Japanese-Language ClassroomとしてRoutledge社より刊行された。 次に、アメリカのリテラシー専門職リーディング・スペシャリストに関する現地調査を2024年12月1日~8日にかけて実施した。大学院におけるリーディング・スペシャリストの養成プログラム・コーディネーターや小中学校で働くリーディング・スペシャリストへのインタビュー、リーディング・スペシャリストの授業や教諭へのコーチングを観察した。その成果は、教科教育学コンソーシアム 第15回研究推進委員会ならびに第 77 回人文科教育学会大会にて発表した。この内容は、論文「アメリカの国語科教育学/教科教育学の動向:リテラシー専門職リーディング・スペシャリストの現地調査を中心に」にまとめて、教科教育学コンソーシアムが刊行予定の『教科教育学研究ハンドブック』(仮題)に掲載される。 最後に、上記の成果を踏まえながら、日本教科教育学会第 50 回全国大会のシンポジウム 「教科教育学の過去・現在・未来」において、「国語科教育学/教科教育学における国際化・学際化のさらなる推進」という発表題目で提言を行った。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
過去に収集した授業データの分析・考察を行い、その成果を国際シンポジウムならびに学術図書の形で発表することができた。また、アメリカのリテラシー専門職リーディング・スペシャリストに着目して、新たなデータ収集をアメリカの大学や小中学校で行い、その成果を研究会や学会で発表した後、論文にまとめて刊行予定の学術図書の編集者に提出することができた。次年度から国内で実施予定のフィールド調査のための準備(学校や教諭との交渉と打ち合わせ、研究倫理審査など)も行えたため、おおむね順調に研究が進展していると考えている。
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| 今後の研究の推進方策 |
2025年度は、国内の2つの小学校でフィールド調査を実施し、国語科における読むことの学習指導において、リーディング・ワークショップを用いる場合と、教科書に基づく場合とで、それぞれ児童の読む力のどの側面が向上するのか(あるいはしないのか)を明らかにすることを目指す。年度初めと年度終わりに「全国標準Reading-Test読書力診断検査」(図書文化社)を実施するとともに、リーディング・ワークショップによる実践を行っている教諭の授業と、教科書に基づく授業を行っている教諭の授業について、隔週でそれぞれの教室を訪問し、授業の実際を記録する。2026年度は、2025年度に収集したデータを分析・考察し、学会発表や論文投稿を行う予定である。
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