学校数学における探究的な学びを志向した文字式の活用に関する実践的研究

• 研究課題/領域番号: 24K05908
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
• 研究機関: 山梨大学
• 研究代表者: 清水 宏幸 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (80562446)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 文字式の利用 / 数学の問題解決 / 深い学び / 式をひとまとまりとみること

研究開始時の研究の概要

本研究の目的は，学校数学において，児童生徒が文字式を有効に活用して問題を解決することを通して探究的な学びを実現できる学習指導を提案することである。
本研究で志向する「探究的な学び」は，児童生徒が問題解決のきっかけとなる問いを自らもつことを大切にする。また，問題を解決した後，その過程と結果を振り返って次への問いの生成も大切にする。本研究は，このような授業を目指すために，児童生徒の文字や文字式の理解について把握した上で，それらを活用して問題解決できるようにしていくことを目指すものである。この成果を，学校数学の指導者の普段の授業に生かせるアイディアとして広く発信できるようにする。