研究課題/領域番号 |
24K05912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
丸山 範高 和歌山大学, 教育学部, 教授 (50412325)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 国語科教師の信念と葛藤 / 言語的・文化的背景の多様な生徒の相互尊重 / 相互主体的交流による文学の学び / ナラティヴ・アプローチ / 教師の学習としての授業改善 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は言語的・文化的背景の多様な生徒が相互主体的に学び合う授業を実践する国語科教師の信念体系と葛藤とを概念化するとともに、そうした信念体系と葛藤が授業改善【=多文化共生の教室環境の醸成や生徒の言葉の学習の充実】にどう影響するのかを解明する。この目的達成のために、日本語が母語でない生徒や帰国子女を学習指導する国語科教師を対象とした調査(授業観察・インタビュー)を行う。得られたデータは、ナラティヴ・アプローチを方法論として、教師の信念と葛藤を組織立てて概念化する。また、本研究成果を他の学術分野における専門家の信念や葛藤と対照させ、教師とその他の専門家間での共通性とそれぞれの固有性を考察する。
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