新たなツールLEADカードでの算数・数学の学びの深化ー振り返りと授業の相互作用からー

• 研究課題/領域番号: 24K05923
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
• 研究機関: 関西福祉科学大学
• 研究代表者: 中尾 真也 関西福祉科学大学, 教育学部, 講師 (20907745)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 振り返り / 振り返りカード / 評価 / 質的研究 / 思考の把握

研究開始時の研究の概要

本研究は開発した振り返りカード「LEADカード」を用いた実験授業により、算数・数学の学びを深め、学習者の振り返りを通した指導と学びの相互作用プロセスを明らかにすることを目的とする。「LEADカード」の特徴は3つの振り返りの項目を設定して学習者の思考を質的に把握できることである。「LEADカード」によって、指導者は指導改善の示唆を得ることができ、学習者は自己の理解を把握することが可能になる。これらの指導と学びのプロセスについて振り返りを軸に一体化することで学習が一層促進することが期待される。