研究課題/領域番号 |
24K05931
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
戸田 善治 千葉大学, 教育学部, 教授 (50207586)
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研究分担者 |
小関 悠一郎 千葉大学, 教育学部, 准教授 (20636071)
阪上 弘彬 千葉大学, 教育学部, 准教授 (30791272)
澤田 典子 千葉大学, 教育学部, 教授 (50311650)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 社会科教育 / 歴史授業 / シティズンシップ教育 / 社会認識体制 |
研究開始時の研究の概要 |
旧来,社会認識系教科は,学会レベルでは「科学的な社会認識形成を通して市民的資質の育成を行う教科」と定義されてきた。この定義は,1970年代までの日本社会科教育学会等によって進められていた「社会科教育学の学的確立」を目指す動きの中で構築されたものであった。本研究では,近年の社会科教育学界の動向およびシティズンシップ教育の進展を踏まえ,社会認識系教科の定義を,旧来のものから「シティズンシップの育成を通して社会認識体制の科学化を行う教科」へと再構築することで,総合的な社会認識系教科に歴史授業を包摂することが可能となることを主張するとともに,それに即した歴史授業開発論を開発する。
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