研究課題/領域番号 |
24K05938
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
福田 喜彦 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (30510888)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 市民性教育 / 歴史教育理論 / 比較教科教育史 / 日韓比較 / 『歴史教育研究』 |
研究開始時の研究の概要 |
近年の歴史認識と歴史教育の理論研究では,西欧中心主義の克服に加えて,新文化史やジェンダー史の視点が歴史教育の課題となってきた。また,大衆的記憶を創出する装置として多様な視覚的・空間的な問題を取り扱う研究が歴史教育言説を再構成する方略に出現している。さらに,韓国の歴史教育課程の改定に伴って,「韓国史」の必修化や「東アジア史」の新設によって歴史教育論争が生み出されている。その中で,従来の教科書や授業に関する研究から歴史対話を促す共同歴史教材の開発や実践への実証的な研究が市民性育成で求められている。そこで,本研究では市民性教育としての現代日韓の歴史教育理論の重層的展開を多面的に明らかにする。
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