| 研究課題/領域番号 |
24K05990
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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| 研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
石原 研治 茨城大学, 教育学野, 教授 (00312596)
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| 研究分担者 |
古池 雄治 茨城大学, 教育学野, 教授 (80736330)
田中 宏幸 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (70264695)
川上 雅弘 京都産業大学, 生命科学部, 准教授 (30569231)
野口 悦 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任助教(常勤) (00572661)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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| キーワード | アレルギー / 教員 / 罹患児 / 基礎的理解 |
| 研究開始時の研究の概要 |
申請者の研究グループでは,アレルギー疾患対策の中核的役割を担う学校の構築を検討する過程で,教員に対してアレルギー疾患に関する基礎的な知識を補うことによって,教員が抱くアレルギー疾患に対する対応や取り組みの不安感や困難感を改善し,教員一人ひとりの能動的かつ主体的な行動と理解の促進につながるのではないかという新たな視点を見出した。そこで,本研究では,アレルギー疾患への取り組みに対する学校の現状から認められる課題,特に,教員に必要なアレルギー疾患に関する基礎的な知識を補完することに焦点を当て,中核的役割を担う学校の教員の資質向上とアレルギー罹患児のQOL向上を目指すことを目的とする。
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| 研究実績の概要 |
文部科学省の全国調査結果,法制定,厚生労働省による10カ年戦略をうけて,本邦がアレルギー疾患対策を総合的に推進する中,学校は増加するアレルギー罹患児と社会に対して地域の中核的な役割が求められている。学校では緊急性の高い食物アレルギー・アナフィラキシーおよびエピペン使用に対して研修を実施することで,教員は児童生徒の生命を守るための意識を高めているが,その取り組みや対応には未だ不十分さが浮かびあがる。そこで,本研究では,アレルギー疾患への取り組みに対する学校の現状から認められる課題,特に,教員に必要なアレルギー疾患に関する基礎的な知識を補完することに焦点を当て,中核的役割を担う学校の教員の資質向上とアレルギー罹患児のQOL向上を目指すことを目的としている。 本研究で明らかにすべきこととして,「学校の教員が求める現状把握と課題の明確化」と「コンテンツ化と有用性の検討」について研究を進めた。 「学校の教員が求める現状把握と課題の明確化」については,教員への調査により,以下の3点が明らかになった。1点目として「緊急時対応」に不安を持つ教員が多い。2点目として「アレルギー疾患の基本的知識」を求めている教員が多い。3点目として「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」の理解はアレルギー疾患の対応への自信につながっている。そこで,「コンテンツ化と有用性の検討」として,教員がアレルギー疾患の緊急時対応と基本的知識について自信が持てるようになるためのリーフレットを作成して,協力いただける教員に配付し現在使用してもらっている。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本研究は,アレルギー疾患への取り組みに対する学校の現状から認められる課題,特に,教員に必要なアレルギー疾患に関する基礎的な知識を補完することに焦点を当て,中核的役割を担う学校の教員の資質向上とアレルギー罹患児の QOL の向上を目指すことを目的としており,調査結果をもとにリーフレットを作成できている。これは申請書で計画した実施方法に沿ったものであるため,概ね順調に進展していると判断した。
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| 今後の研究の推進方策 |
作成したリーフレットを協力いただける教員に配付し現在使用してもらっている。期間としては約1年を予定しており,その結果により,リーフレットを改善していく予定である。さらに,オンデマンド教材,研修用教材等を想定し効果的なコンテンツ化を検討していく。
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