研究課題/領域番号 |
24K05994
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
岩田 英樹 金沢大学, 学校教育系, 教授 (60322111)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 保健の技能 / 戦後の保健教育 |
研究開始時の研究の概要 |
学習指導要領の平成29・30年改訂を契機として,保健ではおよそ60年ぶりに教科で「技能」指導が再開されている。従来の保健科教育史研究では,教科の成立過程や制度面に焦点が充てられてきた。本研究では,戦後の保健科における技能指導はどのような考え方に基づいて進められ,かつ,その一方で何が批判されていたのか,当時の言説をもとに検討する。これにより,教科として保健で技能の指導を行うことの教育的意義について理論的に明らかにする。教科としての保健における技能指導の理論的基盤の形成に貢献するために,「できる」を実現する保健科の本質論を展開するものである。
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