研究課題/領域番号 |
24K06008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
佐藤 公 明治学院大学, 心理学部, 准教授 (90323229)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 社会科教育 / 歴史教育 / 世界史 / 自国史 / 外国史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、国民の育成へ貢献しうる歴史教育のあり方について、外国史と自国史の一体的な把握を実現する学習内容の構成及び実践方法の有効性や課題を明らかにするものである。ドイツ及びポーランドの歴史教科書や教材に見出される対外認識と自国認識のあらわれを事例に、両国の「公共空間」に刻まれた近現代の国家形成に関わる歴史事象とその表象物を手がかりとして分析、考察を行う。日本への示唆は、「歴史総合」と「世界史探究」の接続など、外国史と自国史の一体的な把握を可能にする歴史授業の内容構成と方法をめぐり、各学校段階で獲得が期待される歴史認識の蓄積に根ざした探究的な歴史学習活動の必要性と実現方策を提起する点にある。
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