体育授業におけるICT機器を活用した長距離走授業開発に関する実証的研究

• 研究課題/領域番号: 24K06051
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
• 研究機関: 福井大学
• 研究代表者: 近藤 雄一郎 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (60646579)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
• キーワード: 長距離走 / 体育授業 / 教材 / ICT / チームパシュート

研究開始時の研究の概要

近年、子どもたちの全身持久力の大幅な低下が問題視されている。一方で、長距離走は子どもたちが学校体育で嫌う代表的な種目である。そこで、本研究はICT機器を活用し競争に焦点を当てた新規性のある長距離走授業を開発・提案することを目的とする。本研究では、チームパシュート方式の長距離走においてウェアラブルデバイスを活用することで、客観的な根拠に基づきながら自他の走運動について思考し、協働しながら学習を進めることのできる授業を確立する。本研究により、現代の教育情勢に対応した長距離走授業の方法論を見出し、子どもたちの長距離走授業に対する苦手意識の克服及び全身持久力の向上に貢献する。