研究課題/領域番号 |
24K06057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
近藤 裕 奈良教育大学, 数学教育講座, 教授 (80551035)
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研究分担者 |
谷地元 直樹 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (00826927)
下村 岳人 島根大学, 学術研究院教育学系, 講師 (90782508)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 算数 / 数学 / 説明 / 証明 / 義務教育中期 |
研究開始時の研究の概要 |
義務教育の9年間を,前期(小1~小4),中期(小5~中1),後期(中2,中3)と区分するとき,中期の算数・数学科では,子どもが自分なりに行う「説明」から,数学的な「証明」へと接続するための能力の育成が必要である。しかし,子どもの自由記述による「説明」の能力の実態は十分に明らかにされておらず,中期を一貫する学習指導の目標設定の理念やカリキュラムの構成原理が確立されていない。本研究は,義務教育中期の算数・数学科における子どもの自由記述による「説明・証明」の能力の実態を捉え,その能力の形成を図る段階的な学習指導の目標を設定し,目標達成に有効な教材と学習指導法を開発することを目的に取り組むものである。
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