研究課題/領域番号 |
24K06171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
朝岡 寛史 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (20808042)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / 視点取得 / 直示動詞 |
研究開始時の研究の概要 |
自閉スペクトラム症 (ASD) 児は、自分がいる位置から他者が見ているものを推測することや「行く/来る」といった自己と他者との関係性を表すことばの理解・表出に困難を示す。この困難さに対し、本研究では自己と他者の間に存在する空間に着目し、二者間の「空間」関係を捉えることにASDの認知特性の一端があるのではないかという仮説を立てた。本仮説を検証すること、すなわち空間関係に関する条件を系統的に設定することにより、見えを推測する視点取得スキルと直示動詞「行く/来る」使用時に共通するメカニズムを解明する。基礎研究の知見を踏まえ、ASD児を対象とした視点取得や直示動詞の指導手続きの社会実装を目指す。
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