研究課題/領域番号 |
24K06192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
別府 哲 岐阜大学, 教育学部, 教授 (20209208)
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研究分担者 |
瀬野 由衣 愛知県立大学, 教育福祉学部, 准教授 (10610610)
工藤 英美 日本福祉大学, 教育・心理学部, 准教授 (90803726)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / 幼児 / 誤った信念 / 前提確認質問 / 行為抑制 |
研究開始時の研究の概要 |
心の理解は、一般に「空気を読む」といわれる直観的心理化と、言語的命題を積み上げて理解する命題的心理化(例えば、心の理解を「先輩には敬語を使うと相手は嬉しい」という言語的命題として理解するもの)がある。定型発達児はこの両者を6歳までに獲得するが、自閉スペクトラム症児は直観的心理化に弱さを抱えたまま命題的心理化のみを形成するといわれる。自閉スペクトラム症児の心の理解のユニークなメカニズムを、前提確認質問、メタ表象、自己の表象の行為抑制という視点から課題を構成し、定型発達児との比較を通して検討する。
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