研究課題/領域番号 |
24K06197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 群馬パース大学 |
研究代表者 |
木村 朗 群馬パース大学, リハビリテーション学部, 教授 (20367585)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 失明者 / 電流印加 / 脳波位相同期現象 / 通電信号情報 / 危険回避 |
研究開始時の研究の概要 |
失明者等は電動自動車等の接近が環境雑音の中で聞き取れない恐怖を訴え、重大事故を予防するために歩行速度より早く接近を知ることを求めている。
接近を通電信号で警告する技術を開発したが、信号が急に判別できなくなる「皮膚電位の急変(ドライブ現象)」がネックとなった。吸湿性電極と汗腺のない皮膚から通電することでこの危険回避に成功した。しかし失敗者はそれでも致命的な時間遅延を示した。
判断が遅延する者の脳波データで前頭葉AF3とAF4間のα波の同期時間が増大することを突き止めた。本研究は失明者での2電極で異なる通電波形の同時入力が及ぼす時間遅延の回避効果(位置位相効果)と成功率を明らかにする。
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