研究課題/領域番号 |
24K06203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 東京工業高等専門学校 |
研究代表者 |
黒田 一寿 東京工業高等専門学校, 一般教育科, 教授 (60331998)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | Reasonable Accommodation / Social Model / Comparative Study / New Zealand |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,高等教育機関における合理的配慮の実際の運用において,その理論的基盤である障害の社会モデルが担保されているか,矮小化されていないか,質的研究法と二国間比較を用いて検証する。比較対象として,社会モデルの通底が特徴と言われるニュージーランドを選定した。両国の人々の合理的配慮のとらえ方,配慮をめぐる相互行為,運用の機微に影響を与えている障害観等を質的データとして収集する。 法整備によって義務化された合理的配慮であるが,運用がひっ迫すれば人々の意識は容易に個人モデルへ回帰する。本研究では,得られた知見をもとに,社会モデル的視点を手放すことなく合理的配慮を具体化・運用する視点を提起する。
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