| 研究課題/領域番号 |
24K06235
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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| 研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
神野 文 九州大学, ハラスメント対策推進室, 助教 (10955553)
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| 研究分担者 |
山口 祐子 帝塚山大学, 心理学部, 教授 (30753321)
山口 勇弥 鹿児島大学, 法文教育学域臨床心理学系, 准教授 (50880754)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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| キーワード | 心理職の職業倫理 / 職業倫理研修 / 実態調査 / 研修プログラム開発 / グループ・アプローチ |
| 研究開始時の研究の概要 |
近年、臨床心理学の専門家の社会的ニーズは高まっており、公認心理師や臨床心理士の社 会的貢献への期待は大きい。心理職は、社会的貢献を行う専門家集団として社会的認知を受 け評価されるために、職業倫理を学ぶことが必要とされる。しかし、大学で職業倫理の講義 を受講する機会がある以降、多くの心理職は大切さを認知しつつも実践に関する研修を優先する現状がある。本研究では、心理職の職業倫理教育の在り方について、実態調査を踏まえた上で、主体的・体験的に学ぶ有用な研修プログラムの開発を目的とする。
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| 研究実績の概要 |
本研究では、心理職が専門職としてこころの問題に適切に寄与できるよう、主体的・体験的に学ぶ職業倫理研修プログラムの開発を目的とする。具体的には、【研究1】心理職の職業倫理に関する実態調査、【研究2】実態調査で得た結果を踏まえた職業倫理研修プログラム開発、【研究3】開発した職業倫理研修プログラムの実施、を目的とする。 本年度は、【研究1】に取り組んだ。まず公認心理師養成大学の「公認心理師の職責」講義シラバスを材料に、大学での倫理教育内容の現状の把握を行なった上で、心理職を目指す大学生、大学院生及び心理職を対象とした職業倫理に関する学びの実態調査を実施した。「学びの経験」として、大学や大学院の授業で職業倫理を学んだ経験の有無、大学や大学院以外の研修で職業倫理を学んだ経験の有無,授業及び研修扱われた倫理項目を尋ねた。「学びの自己認識」として、授業及び研修の倫理項目別の理解度、倫理項目別の学習状況に関する自己評価を尋ねた。その結果、身分(大学生、大学院生、心理職)、つまり臨床経験の有無によって、学習状況の認識に差があることが示され、倫理項目の中でも、実践経験を重ねることによって初めて自らの知識・技能を評価できる性質を有する項目の存在が明らかとなった。心理職の職業倫理教育・研修に関するニーズと課題について検討したところ、研修機会の乏しさがうかがえ、心理職に対して継続的な倫理の学習の機会の提供の重要性や、単なる知識の獲得にとどまらない実践とのつながりを感じられる研修方法の必要性を指摘できた。さらに、実態調査結果を受け、【研究2・3の予備調査】として、職業倫理研修プログラムの試みを若手心理職3名に対して実施した。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の計画通り進行している。公認心理師養成大学の 「心理職の倫理」のシラバス分析については、日本人間性心理学会にて発表し、職業倫理に関する学びの実態調査については、日本応用教育心理学会にて発表した。
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| 今後の研究の推進方策 |
2024年度の研究結果からは、職業倫理研修プログラムの開発のために、プログラムの試行とそこで得られた結果を基にプログラムの修正等を行う重要性が示唆された。その為、一部計画を修正し【研究2・3の予備調査】として、実態調査結果から作成した研修プログラムを試行して対象者へインタビュー調査を実施した。2025年度は、予備調査で得られた結果について、学会発表を予定している。また、予備調査で得られたプログラム修正点を精査し、【研究2】を実施する。当初、【研究2】の対象者を学生、【研究3】の対象者を心理職として計画していたが、臨床経験を有する心理職の意見収集を優先させ、【研究2】の対象者を心理職とする。その上で、【研究3】では、経験年数別心理職や、大学生、大学院生向けに、開発したプログラムの応用実施を行い、プログラムの有用性を高める。 【研究2】:心理職の職業倫理研修プログラム開発 (目的)【研究1】と【研究2・3の予備調査】で得た結果を踏まえた研修プログラムを検討する。グループ・アプローチを用い、研修内での相互のやり取りや体験を意識した、倫理的態度の内在化を目指すプログラムを開発する。 (方法)心理職を対象に、グループ・アプローチを用いた職業倫理研修とインタビュー調査を実施し、研修プログラムの効果について評価する。
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