研究課題
基盤研究(C)
道徳教育において行われる対面型ロールプレイ(役割演技)では、演技への抵抗感、役に没入するための環境構築の困難さ、普段のクラスにおける人間関係の影響などの課題がある。そこで本研究では、VRを用いたロールプレイを効果的にするための条件と指導効果を明らかにする。本研究の成果により、道徳科におけるVRロールプレイが、共感性を成長させるための有力な指導方法として活用可能になる。