研究課題/領域番号 |
24K06366
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
野崎 健太郎 椙山女学園大学, 教育学部, 准教授 (90350967)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 科学教育 / 生態系 / 分解者 / 細菌 / 陸水 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、細菌を材料として、小学校6年生を対象にした、生態系における分解者の存在を可視化し、物質循環における役割を体感できる科学教材の開発である。その意義は、細菌の観察・実験が困難であることから、知識伝達型の授業に終始している現状を打破することにある。まず小学生でも容易に扱える細菌の簡便な培養法を、正規の手法と比較し、その利用可能性を確認する。続いて、簡便な培養法を用いて学校の敷地内および周辺に存在する淡水域と土壌の細菌の分布状況を明らかにする。本研究によって、地球環境問題の解決、持続的な社会の構築を実現する基盤となる生態系概念への理解が深まり、行動へとつながっていくことが期待される。
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