研究課題/領域番号 |
24K06371
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
|
研究機関 | 大阪公立大学工業高等専門学校 |
研究代表者 |
中谷 敬子 大阪公立大学工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (60295714)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 技術者キャリア発達支援 / ナラティブアプローチ / 理工系女性技術者 / 場の設計 / 内的キャリア |
研究開始時の研究の概要 |
経営学者のカッツは戦略立案やビジョン理解に必要なコンセプチュアル・スキルが管理職に必須であるとした。女性技術者は育児や介護などのライフイベントと管理職の時期が重なり、一般にはライフイベントと仕事を調整するため一時的に働き方を変える場合があり、これが管理スキルの発展が停滞していると捉えられ、機会が奪われていることが懸念される。 本研究では、女性技術者のナラティブから「組織外での多様な」ライフイベントがキャリア発達に及ぼす影響と、それが組織内の多様性とイノベーションにどのように寄与するかを明らかにする。育児などの経験がヒューマン・スキルだけでなく、コンセプチュアル・スキルをも補完する仮説を検証する。
|