研究課題/領域番号 |
24K06384
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
吉國 秀人 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (30343734)
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研究分担者 |
山内 敏男 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (70783942)
植原 俊晴 信州大学, 学術研究院教育学系, 助教 (30887279)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アブダクション / 推論 / 「代理的知識操作」 / 小学生 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は,逆向き推論の促進に及ぼす「代理的知識操作」を用いた「足場かけ」の有効性を実証し,小学生が自律的にアブダクションという推論を統御するメカニズムを明らかにすることである。仮説形成に関わる拡張的推論であるアブダクションの重要性は指摘されているが,小学生が修得する過程や推論の質には未解明な部分が多い。教授学習心理学研究で提案されている「代理的知識操作」という活動を手がかりにして,小学校の理科・社会科・生活科にて教師による「足場かけ」から「足場はずし」へ移行するステップ毎に,協働学習環境下のやりとりを収集・分析する。アブダクションによる自律的な学びの構造を解明する。
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