国内外における竹炭プレパラートを利用した複合的生物・環境教育プログラムの構築

• 研究課題/領域番号: 24K06403
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09080:科学教育関連
• 研究機関: 弓削商船高等専門学校
• 研究代表者: 伊藤 武志 弓削商船高等専門学校, 総合教育科, 教授 (10435472)
• 研究分担者: 森 耕太郎 弓削商船高等専門学校, 電子機械工学科, 助教 (00804519) ; 梅木 陽 弓削商船高等専門学校, 情報工学科, 助教 (00845224) ; 益崎 智成 弓削商船高等専門学校, 情報工学科, 准教授 (30779905)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 環境教育教材 / マイクロプラスチック / 放置竹林 / 微生物観測

研究開始時の研究の概要

マイクロプラスチックの問題をはじめ海・川など水に関する環境問題への取り組みにおいて、未来の科学者を育成するためにもその環境教育が最重要であるが、受講者の興味が促進される水環境に関する教育教材が少ない。
そこで、本研究では、竹炭のプラスチックや微生物の吸着効果に着目し、効果的な竹炭プレパラートの製作および水環境の微生物を特定するソフトウェアを開発する。
そして、これらを近隣の小中学校で出前授業をすることで、その教育効果を検証する。さらには、研究者所属機関が協定を結んでいるタイのナコンパノム大学でも、同教育プログラムを実践し、世界中の子供の環境問題・科学の興味促進、科学者の早期育成を行う。