研究課題/領域番号 |
24K06414
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
宗尻 修治 広島大学, 先進理工系科学研究科(総), 准教授 (90353119)
|
研究分担者 |
山本 愛士 広島工業大学, 工学部, 教授 (10261546)
安塚 周磨 広島工業大学, 工学部, 教授 (80382034)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 大学の物理教育 / 不安 / 形成的評価 / 成績評価 / 自己効力感 |
研究開始時の研究の概要 |
物理教育研究は、物理概念の理解を深めるための授業方法の開発に成功してきたが、学習者の学習姿勢の改善は未解決の課題である。学習姿勢に大きな影響を与える要因として成績評価がある。成績は学習者を不安にさせ、過度な不安は学習者に点数志向をもたらし、学習を阻害する面をもつ。本研究では、大学物理授業において、課題に点数をつけない形成的評価が成績不安を軽減し、学習を促進させることを示す。また、不安の軽減は、物理の履修歴、習熟度の異なる多様な学生に有効であることを、定量的なデータとして示す。多様な学生が各自のペースで学ぶことのできる環境の構築につなげたい。
|