研究課題
基盤研究(C)
今まで、人間が音声を作り出す機構を解明しつつ物理模型を改良し、音の科学教育、特に音響学・音声科学・音響音声学等の教育に貢献し、教育機関や博物館展示を含む様々な場面で世界的に高い評価を受けている。また模型を中心とした教材や動画制作にも取り組み、長年の成果に基づくwebページも世界的に広く利用されてきた。その体系も次第と見えてきたことから、本研究では次の点を中心に研究を進める。1)音声のダイナミックスに焦点を当て、声道模型等を開発しながら音声コミュニケーション機構を解明する、2)声道模型等を応用し音声科学を中心としたSTEAM教育を充実させる、3)さらに言語教育・臨床・工学応用を充実させる。