研究課題/領域番号 |
24K06433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
川田 伸一郎 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹 (30415608)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 動物学雑誌 / 日本語新聞 / 編集者 / バンクーバー / ジャーナリズム |
研究開始時の研究の概要 |
明治から大正時代の前半に『動物学雑誌』を編集した永澤六郎は,同誌に331件の多様な分類群における多彩な話題の著作がある碩学.しかし彼について知られるところはわずかで,宮城県出身で1907年に東京大学に入学した動物学徒で,1911年から1917年にかけて『動物学雑誌』の編集にあたり,その後忽然と姿を消したこと,1920年代からカナダのバンクーバーにて同地在住の日本人コミュニティにおけるジャーナリズムに身を投じた等,破天荒な人生がうかがえる.どのようにして多彩な知識を身に着け,一体何を求めて動物学徒となり,後にジャーナリストへと転身したのか.本研究では文献資料等から,彼の生涯を探る.
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