研究課題/領域番号 |
24K06456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10010:社会心理学関連
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研究機関 | 札幌学院大学 |
研究代表者 |
河合 直樹 札幌学院大学, 人文学部, 講師 (30765095)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 書道 / 障害者支援 / 共同性 / アクションリサーチ / 言説分析 |
研究開始時の研究の概要 |
書道は一般の人々の間にも広く知られ実践されている伝統的な芸術活動であるにもかかわらず、書道を活用した実践が社会改善に貢献する可能性を問う研究はほとんどない。本研究は、書道実践に可能性を見出している福祉現場と協働する現場研究である。具体的には、知的障害をもつ青年が通所する社会福祉施設において毎月1回書道教室を開催し、書道を通じた実践コミュニティが当事者自身の学びや人と人との関係にどのような意義と効果をもたらすのかを心理学的に明らかにする。そのうえで、書道に対する素朴な社会的イメージの現状も別途検討に加えながら、社会的実践としての書道のありかたを具体的に構想する。
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