研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本の若者のコミュニティ参加が低いという課題に対して、「大人が『若者よりも優れており、若者をコントロールできる』と考えること」である“Adultism”への対処に注目することで解決を試みることである。本研究では、【研究1】【研究2】において、参加型行動研究の方法を用いて日本におけるAdultismを抽出・測定する指標を作成し、効果的な対処方法を特定する。【研究3】において、青少年対象のAdultism対処プログラムを開発し、その有効性を参加者の心理的エンパワメントの観点から検討する。