研究課題/領域番号 |
24K06462
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10010:社会心理学関連
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研究機関 | 北陸学院大学 |
研究代表者 |
松尾 藍 北陸学院大学, 社会学部(社会学科), 講師 (50737492)
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研究分担者 |
佐藤 徳 富山大学, 学術研究部人文科学系, 教授 (00422626)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 距離知覚 / 社会的接触 / 社会的ホメオスタシス |
研究開始時の研究の概要 |
ある地点までの距離や坂の傾斜など、空間の知覚は行為の遂行に必要なエネルギーコストの関数として変化する(Proffitt, 2006)。本研究では、この空間知覚の考えを対人距離の知覚に援用し、対人間の距離の知覚を伸縮させる要因を明らかにする。具体的には「対人間の距離の知覚は、社会的接触を最適なレベルに保つのに必要なエネルギーコストの予測による」という仮説を、オンライン調査、フィールド実験、バーチャル・リアリティ(VR)を用いた実験により検討する。対人間の距離の知覚に影響を及ぼす要因が明らかになれば、孤立・孤独問題の解消へ効果的にアプローチできるようになると期待される。
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