研究課題
基盤研究(C)
本研究は日米に加えて複数国において、自己評価や社会的態度の動態的測定を目的として開発されたマウス・パラダイムと呼ばれる手法を用いて態度のダイナミックスを測定し、説得状況において態度変容が起こるかどうかを検討する。このとき、弁証法的思考の個人差の指標を測定することにより、得られた文化差を媒介するかどうかを検証することによって、弁証法的思考が文化差の次元として有用であることを実証することを目的とする。