研究課題
基盤研究(C)
この研究では、Howard(2011)により新しく提唱された、能動的攻撃・反応的攻撃の4領域モデルを採用し、インターネット上の攻撃行動(サイバー・アグレッション, CA)の個人差を測定する尺度CATQ日本版を作成する。高校生と大学生を対象に、能動的・反応的CAとCA被害経験が、①抑うつ、不安障害傾向等と、デートDV、アルコール濫用等の問題にどのような影響を与えるのか、②T.Joinerの自殺の対人関係理論に立脚し、自殺関連行動を予測するかについて、検討する。