研究課題/領域番号 |
24K06476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10020:教育心理学関連
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研究機関 | 名寄市立大学 |
研究代表者 |
石本 啓一郎 名寄市立大学, 保健福祉学部, 講師 (00816481)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | インスクリプション / 記憶 / 文字 / 発達 / 子ども |
研究開始時の研究の概要 |
インスクリプションとは、なぐりがき、絵画、文字を含む子どもがかいた線の総称である。インスクリプションは線として残る物理的な特性をもち、ノートやメモといったかたちで記憶補助として利用される。幼児期から就学初期にかけて子どものインスクリプションの形式が変化することは知られている一方、その形式と記憶補助機能が絡み合いながら共に発達するメカニズムは解明されていない。本研究の核心をなす問いは、幼児期から就学初期における「記憶を媒介するインスクリプション」はどのようなメカニズムで発達するのかという点にある。特に、本研究では子どもの日常的なエピソード記憶に焦点を当て、その発達を検討する。
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