研究課題/領域番号 |
24K06515
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10020:教育心理学関連
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
内山 有美 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (60735843)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 援助行動 / プライミング / 壁面構成 / 環境設定 / 非意識的制御 |
研究開始時の研究の概要 |
幼児期の子どもも大人と同様に、単純な刺激の知覚だけで自身の行動に影響を与えうる豊かな心的表象を持ち合わせている。これは人物や実際の行動の観察がなくても、1枚の写真などの些細な知覚刺激を受けるだけで援助行動がみられるように、本人の自覚なしに刺激を受けた影響が及ぶことがある。しかし、こうした人間の非意識的解発メカニズムに考慮した教育実践研究は少なく、特に環境設置型の刺激教材によって適応行動を高めるための教育的介入は未開拓な状態である。本研究は援助行動目標へのプライミング法を活用した非意識的なユニバーサル介入方法を適用し、ビデオ観察や他者評定による客観的評価による効果検証を行う。
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