研究課題/領域番号 |
24K06536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
伏島 あゆみ 金沢工業大学, 情報フロンティア学部, 准教授 (30782099)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自殺予防 / 援助行動 / 援助希求行動 / 親切 / 若者 |
研究開始時の研究の概要 |
死にたいと思っても,相談しない人は多い。所属感の減弱(孤独感)や負担感の知覚(他者のお荷物という感覚)などの対人関係から生じる感情は,自殺のリスクを高めるとともに援助希求行動を妨げる。そのため,死にたいと思う者が一方的に「援助される」だけではなく,自身が他者に「援助をする」ことを通して,援助希求行動を促進する視点も必要となる。 本研究では,身近な人への援助希求の抑制要因を明らかにし,援助行動の授受を介した自殺予防方略の効果を検証する。悩みを抱える者の「強み」や「成長」に着目した,若年者の自殺予防の新たな方向性の知見となる。
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