研究課題/領域番号 |
24K06547
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
長野 智美 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任研究員 (80971473)
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研究分担者 |
平野 好幸 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 教授 (50386843)
小田 靖典 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (50770583)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 社交不安症 / 脳MRI画像 / 体内炎症 |
研究開始時の研究の概要 |
社交不安症(Social anxiety disorder: SAD)は他の精神疾患と比較し、診断や治療が行き届いていないと考えられている。うつ病では、脳の不安関連領域と炎症性サイトカイン及びうつ重症度との関連が明らかになっているが、SADと炎症性サイトカインとの関連報告はない。本研究では、炎症性サイトカイン濃度とSADの重症度尺度との相関を明らかにすることで、客観的診断補助のバイオマーカーとなる可能性を探索し、重症度評価の精度をあげる指標となることを検証する。本研究により、SADの客観的重症度評価の精度が向上することで、患者個人に適した、よりよい治療の選択および提供に貢献できると考える。
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